会社概要
会社概要
名称 | 株式会社 日柳製作所(くさなぎせいさくしょ) |
所在地 | 〒744-0002 山口県下松市大字東豊井898番地の6 |
資本金 | 28,000,000円 |
設立年月日 | 昭和23年1月 |
役員 | 代表取締役社長:日柳 克啓 取締役:日柳 美幸 |
取引先銀行 | もみじ銀行 徳山支店 株式会社山口銀行 下松支店 株式会社三菱東京UFJ銀行 徳山支店 東山口信用金庫 下松支店 |
主要製品種目 | 熱交換器用管板等、関連部品 車輌部品 半導体製造装置部品 真空ポンプ、配管部品等、関連部品 各種、機械製缶品 精密板金品 |
工場用地 | 3,190㎡ |
従業員 | 38名 |
取引先企業 ・仕入先企業 |
【取引先】 株式会社 日立製作所 笠戸事業所 株式会社 日立ハイテクノロジーズ 日立交通テクノロジー株式会社 株式会社 日立プラントメカニクス 日立協和エンジニアリング株式会社 日立造船 株式会社 三菱重工業 株式会社 東芝三菱電機産業システム 株式会社 大晃機械工業 株式会社 鋼鈑工業 株式会社 帝人エンジニアリング 株式会社 【仕入先】 金井金属工業 株式会社 株式会社 イソナガ 株式会社 未武工業所 山陽ケミカル 株式会社 |
会社沿革
1945年 | 鋳物用木型の専門工場として発足 |
1948年 | 合資会社 日柳製作所を設立 |
1961年 | 鋳物工場を新設 |
1963年 | 機械工場を新設 |
1980年 | 社名を株式会社 日柳製作所に変更 木型・鋳物部門を廃止し製缶部門を新設 (鋳物は韓国への外注に移行) |
1989年 | 製缶工場・現場事務所を新設 |
2005年 | 本社事務所を建て替え |
2007年 | ISO14001を取得 |
2015年 | 製缶第2工場を新設 |
日柳製作所の原点
弊社の原点は、昭和20年10月にさかのぼります。当時、日立製作所の鋳物部門で木型職人をしていた私の祖父が独立し、鋳物用木型の専門工場を立ち上げました。創業以来、日立製作所笠戸事業所と道を挟んだ、この場所で営業を続けています。
鋳物は加熱して溶かした金属を鋳型に流し込み、冷えて固まった後、型から取り出して作ります。木型はその鋳型の基となるものです。昭和30年代には木型を製造するかたわら、日立製作所からの依頼で新幹線の車両製造にも着手。笠戸事業所は鉄道車両製造の拠点の一つで、昭和39年に開業した初代0系新幹線の第1号もここで製造されました。弊社が担当したのは、「だんご鼻」の愛称で親しまれた先頭車両です。丸みを帯びた先頭車両は、ハンマーを叩いて金属板から曲面を作る「打ち出し板金」で成形していくのですが、弊社ではその金属板を貼りつける原寸大の木型を製造。日本の高度経済成長期を代表する新幹線に携われたのは、わが社の大きな財産であり、今でも誇りに思っています。
昭和36年には木型だけでなく鋳物そのものを製造する鋳物工場を新設。約40年前には韓国に鋳造会社を設立し、海外での鋳物技術の普及に努めました。